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休診日

午後休

パニック障害の症状

パニック障害では、突然強い恐怖感に襲われることがあります。この恐怖感とともに、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった身体的な症状が現れます。「死んでしまうのではないか」といった恐怖が自分では制御できなくなることもあります。そのため、再び発作が起こるのではないかと不安になり、外出を避けるなど日常生活に支障をきたす場合があります。治療には、無理をせず、少しずつ進めることが大切です。まずはご相談ください。

パニック障害の治療方法

パニック障害の治療には、薬物療法と精神療法があります。

薬物療法
主に抗うつ薬や抗不安薬が使用されます。これにより、パニック発作の頻度や強度を軽減させ、患者さんの生活の質を改善することを目指します。
認知行動療法
この療法では、パニック発作が起きた際に「このまま死んでしまうかもしれない」といった思考や行動を修正し、変化させる方法を学びます。薬物療法だけに依存するのではなく、認知行動療法を通じてパニック障害への対処法を身につけ、患者さん自身が自信を持って対応できるようにすることを目指します。