診療カレンダー

2025年 12月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2
3
4
2026年 1月
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1

休診日

午後休

うつ病の症状

うつ病になると、精神的および身体的なストレスが影響し、脳が正常に機能しなくなることがあります。その結果、常に気分が落ち込み、どんなことにも楽しみを感じられなくなります。加えて、睡眠障害、食欲の減退、疲れやすさなどの身体的症状も現れます。また、物事をネガティブに考えがちで、イライラしたり、そわそわしたりすることもあります。症状が重度になると、「死んでしまいたい」といった思いが強くなることもあります。少しでも「うつ病かもしれない」と感じたら、早めにご相談ください。

うつ病の治療方法

うつ病の治療には、薬物療法と精神療法の2つがあります。薬物療法では、抗うつ薬(SSRI、SNRI、NaSSAなど)を使用して、脳内の神経物質のバランスを整えます。一方、精神療法では、患者さんの思考のパターンを見直し、改善するサポートを行います。代表的な精神療法には、認知療法と行動療法があります。認知療法では、自分の考え方を理解し、より現実的で問題解決しやすい考え方を学びます。行動療法では、自分の行動を分析し、行動の変化を通じて心の状態を改善する方法を学びます。これらを組み合わせた治療法が認知行動療法です。

当院では、薬物療法と精神療法を併用し、薬の量を最小限に抑えながら、患者様が安心して治療に取り組めるようサポートしています。